手紙挨拶文 文例の前に

手紙で挨拶のやり取りは難しいと思っていませんか? まず一つには格好良く表現したい、二つ目は、言葉は残らなくとも文字は残る不安、そんな所でしょうが、しかし手紙はそのあなたが不安と思っている(短所)が実は裏を返せば大変な長所にもなるということです、つまり相手の心に伝わる文書を書くことができれば言葉とは違った手紙ならではの感動を与えることが出来るということです、手紙挨拶文をこれを機に書いてみませんか?

手紙挨拶文の書き方

手紙挨拶文を書く前にこれだけは必要になることを覚えてほしいことがありますそれは、手紙の形式つまり手紙を書く常識が解っていないと大変失礼にあたりますね、この手紙の書き方を理解してください、1,前文とよばれています(頭語つまり拝啓等、そして時候の挨拶、一雨ごと・・安否の挨拶、皆様いかがお過ごしですか・・) 2,主文(起語、さて・ところで・・ そして本文) 3,末文(結びの言葉、時節柄、お体には・・結語とは敬具、かしこ等ですね) 4,後付け(日付、署名、あて名)以上が手紙の形式になります、つまり主文を活かすための形式的な「前文」「末文」「後付け」です、この三つの要素を押さえることにより手紙挨拶文はとても書きやすくなります、また「後付け」のあて名を書き終わったあとで、書き忘れたことや、念を押したいことを「追伸」として書くこともあります。「追伸」はあて名の後に1行あけて書き始め、二〜三行で簡素にまとめます。

手紙挨拶文の季語の基本

春−早春の候、浅春の候、春暖の候、晩春の候、春寒のみぎり、浅寒のみぎり、暮春のみぎり

夏−新緑の候、若葉の候、海山が恋しい季節、夕立が駆け足で、炎暑の候

秋−残暑の候、清涼の候、秋冷の候、晩秋の候

冬−初秋、行く年、師走、お歳暮、厳冬の候、厳冬のみぎり詳しくは下記のサイトでご覧ください。